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2021.01.27 イベント

第1回動的エキシトン若手セミナー

2021年1月27日(水)15:00~17:00 オンライン開催

聴講を希望する方はこちらよりお申込みください。
https://forms.gle/JapJ6FtnVmFz52vk6

講演1 15:00~15:50

講演者:東野 智洋(京都大学 大学院工学研究科 助教)

題目:「ポルフィリン色素の精密設計による分子構造と色素増感太陽電池性能の相関解明」

要旨:色素増感太陽電池における光電変換特性の発現には有機色素が主な役割を果たしており、ポルフィリンの周辺部にドナー及びアクセプターを導入したPush-Pull型ポルフィリン色素で高いエネルギー変換効率が達成されてきた。一方で我々は最近、ポルフィリンの設計多様性を活用し、これまでにない置換基導入や共役系拡張を鍵とした独自の分子設計を開拓することで、ポルフィリン色素の分子構造と色素増感太陽電池性能の相関解明を進め、太陽電池セル耐久性・太陽電池性能の向上を実現しただけでなく、可視・近赤外光を利用できるポルフィリン色素の設計・合成法を確立してきたので、その詳細について発表する。

講演2 16:00~16:50

講演者:鈴木 克明(京都大学 化学研究所 助教)

題目:「固体NMRを用いた機能性材料の構造解析、動的エキシトン材料の構造解析に向けて」

要旨:固体NMRは、幅広い固体材料に対し、原子レベルでの分解能で構造・運動情報を得ることが可能です。本若手セミナーでは、これまで我々が取り組んできた、固体NMRによる機能性材料の構造解析、薄膜の分子配向解析について紹介するとともに、現在取り組んでいる動的エキシトン構造体の解析についても紹介をする予定です。本セミナーが今後の研究内容の発展や共同研究の足掛かりとなれば幸いです。