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2021.03.10 イベント

第2回動的エキシトン若手セミナー

2021年3月10日(水) 15:00~17:00オンライン開催

聴講を希望する方はこちらよりお申込みください。
https://forms.gle/PJh2FDmSCjHwdKLH7

講演1 15:00~15:50

講演者:加藤 康作(豊田工業大学 大学院工学研究科 博士研究員)

題目:「広帯域過渡吸収分光法による光励起ダイナミクスの観測」

要旨:過渡吸収分光法を用いると、エキシトンの状態間遷移、色素から半導体への電荷注入過程、光励起に伴う分子の振動状態変化など様々な情報が得られる。我々のグループでは中赤外域から紫外域・フェムト秒から秒にわたる、広帯域・広時間範囲の過渡吸収分光により、様々な物質の光励起ダイナミクスを調べてきた。本セミナーでは過渡吸収分光法の概要を説明したのち、これまでに行ってきた光触媒および色素増感太陽電池の測定例を紹介する。

講演2 16:00~16:50

講演者:松尾 恭平(奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科 助教)

題目:「典型元素を活用した新規ドナー•アクセプター型分子の開発」

要旨:炭素原子が中心となって構成されるπ共役骨格への典型元素の導入は、多彩な物性や機能を実現させる強力な手法である。これまでにホウ素、硫黄、ケイ素、ゲルマニウムといった元素を利用して、OLEDの発光材料として優れた特性を示す熱活性化遅延蛍光材料の合成を行ってきた。本発表では、それらの発光特性の詳細について紹介する。また最近取り組んだ高いアクセプター性を有する縮合多環式